尿道狭窄症の治療がおわった話 その1 〜入院から手術〜 バイク事故

尿道狭窄症の治療のための入院

尿道再形成術

新年一発目はセンシティブな内容となっています(そうじゃない記事があるのか)
おさらい
  • 事故から約半年経過中
  • 左腕動かない
  • 事故で尿道が潰れて尿が出ない

お久しぶりです。NASOです。
年も明けて2020年。早いもので事故から約半年が過ぎ、予定されていた治療が全てひと段落着きました。

前回の更新から西埼玉中央病院に入院しており、膀胱に刺さっていた管を外すことが出来、左腕が動かないということ以外は日常に戻ったということで、ようやくブログの更新するかと思い立ったところです。

入院中暇なので入院患者用の無線LANを引いて欲しいと切に願う約3週間の入院生活であった。。。

という事で今回は尿道狭窄症の手術内容と入院の時の様子を書きたいと思います。


入院前の検査

※尿道狭窄症は割と症例の少ない病気です(広尾病院の泌尿器科の先生談)
治療できる病院が少ない、または再発率の高い治療を行なっている病院が多い様です。
事前にしっかり調べて病院を選ぶことをお勧めします。大体インターネットで調べると防衛医科大学の先生の記事が出て来ます。今回は僕はその先生を紹介していただき受診することができました。前述の通りこの治療を行なっている病院が少ないため、防衛医大に患者が集まって来ます。今回同じ病室に同じ手術をした高校生がいましたが、彼は福井からこの先生を見つけ出してやって来た様です。

注釈が長い


入院前検査は拷問の様な苦しみでした。笑
  • 腹の穴から狭窄部の内視鏡検査
  • おちんちん(先生がそう云う)の先から狭窄部の内視鏡検査
  • 腹の穴からとおちんちんの先から造影剤を入れての検査(レントゲン技師曰くサンドイッチ)
以上の検査を入院前に行います。麻酔などない

初心から尿道狭窄症と診断されて、腹から膀胱に管(膀胱ろう)を差してそこから排尿できる様にする手術をやった時にも造影の検査はあったのにまたかよ、、と言った感じ。

上記の検査で正確な狭窄部を判定し、手術の場所、方法を決める目的です。

尿道狭窄の手術内容決定

尿道狭窄症は、多くがバイク事故によってなるらしいですが、事故の衝撃でバイクのガソリンタンクを尿道を強打し、尿道が裂傷。自然治癒段階でケロイドの様に幹部が腫れ、腫瘍の様になって尿道が狭くなり(狭窄)排尿が困難、または全くできなくなると言うものです。
僕の場合最終的に水滴が滴る程度にまで出来なくなりました。
ちなみに事故の程度にもよりますが、僕は海綿体にもダメージがあった様です。これは手術とかで治るものではありません。ひどい人は勃起障害などが残ったりする様です。

さて、それでは今回の手術内容というのは狭窄部切除という事になりました。
狭窄部の場所にもよりますが、大体の場合肛門と睾丸の間をメスで切開し、尿道を引っ張り出して狭くなっている部分を切り取って繋いで縫う、という聞けば単純な手術です。
この手術をやる様になったのが割と最近らしく、多くの病院ではブジーという金属製の管を尿道に差し込んで狭窄部を無理やり広げる、という対処療法的な手術が多いらしく、これでは術後の再発率が高いという事でした。

ちなみに狭窄部が大きい場合、切り取ってつなげるだけでは尿道の長さが短くなりすぎるという事で、口内を切り取って尿道の狭窄部に移植する、という手術になるケースもある様です。

入院前の検査が終わり手術日も決定しますが、この時点で事故から5ヶ月ほど経過しています。
最初に書いた通りこの手術をやっている病院が少ない(というか他にやってるところがあるのか不明)のため、順番待ちが非常に長いです!
事故の規模や怪我の状態によるのですが、僕の場合は初心が広尾病院、そこから防衛医大に転院して検査、手術は西埼玉中央病院でやるという事でまた転院になりました。
西埼玉中央病院には防衛医大の先生のお弟子さんがいるらしく、手術の内容が簡単な場合はこっちでやるらしいです。(お弟子さんと言っても大学で数百の手術を経験しているそう)
単純と言いましたが、単純じゃないケースというのは骨盤がぐしゃぐしゃになって、いろいろ大変な場合。と話してくれました。
僕は今回の事故で大変な目に遭った気でいましたが、上には上がいるそうです。


入院と手術

入院したのが今年(2020年1月3日)、手術は6日となりました。
手術の確か1週間前から抗生物質の投与が始まります。(入院後は点滴だった気がする)

手術は時間にして3時間程度。
僕は麻酔からの覚醒が悪く、左腕の手術の時は二日間息苦しさでのたうちまわっていたのですが、今回の手術ではそんなこともなく、術後病室に戻って来て呼吸器をつけたまま自撮りをTwitterにアップできる程度には元気でした。

術後三日間はベッド上安静。T字帯というふんどしみたいな包帯を巻いて切開部を圧迫し止血に努めます。これがめちゃくちゃしんどい。
頭は元気なのにほとんど身動きできないので暇で大変です。

とはいえひと段落という事で一安心。




疲れたので一旦ここまで

コメント

  1. NASO様
    コメント失礼致します。
    尿道狭窄で色々と調べていたら、こちらの記事に辿り着きました。
    私も20年程前に尿道狭窄で手術(内視鏡での切開)を受けたことがあり、
    近年、再発なのか尿の出が悪く検査を受けようか悩んでいます。(検査の地獄の苦しみは存じ上げております。。)
    ブログを拝見すると西埼玉中央病院で検査、手術をした方が手間が少なくて済みそうですね。
    尿道形成手術の術後はその後順調ですか?

    どうかお身体ご自愛下さいませ。

    返信削除
    返信
    1. コメントありがとうございます!
      術後の経過は今のところ完治と言って差し支えなさそうです(手術から1年経過現在)
      痛み、違和感特にありません。

      直で西埼玉に行ったわけじゃないので断言はできませんが、防衛医大の方に行くと時間がかかるのは確かです!

      再発の可能性でご不安でしょうが、尿道狭窄にはめっぽう強い病院だそうなので受診してみるのをお勧めします!

      削除
    2. ご返信ありがとうございます。
      術後が順調で何よりです。

      まず、防衛医大の先生にメールで相談してみたのですが、まずは手術を受けた病院にて検査を受けて下さいとのことでした。
      なので、検査が憂鬱ですが一度受診してみようかと思います。。

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