腕神経叢損傷について その1

腕神経叢損傷について

腕神経叢損傷と診断されるまで

こんにちはnasoです。
はじめに、腕神経叢損傷(僕の場合引き抜け)という怪我は比較的難しい症状で、僕のように引き抜けの場合は完治は無いようです。治療してくれる病院も少ないので、焦らず治療実績のある先生、病院を探した方が良いです。

また、お医者さんに知見がなかった場合(整形外科だが神経は弱い等)、そもそもそのように診断すらされない事もあるので、自分の症状を冷静に分析し、お医者さんにかかる事をお勧めします。


今回の怪我について、知らなかったことが沢山あったので僕の体験談を綴っていこうと思います。

まず事故直後に意識が戻ったのは救急車の中で、名前を聞かれたのを覚えています。
「さっき名前を尋ねたときは答えられなかったよ」と救急隊の方に言われました。
その時の記憶は完全に無いです。

その後寝たのかしばらく意識を失い病院のベッドで目を覚まします。
鎖骨が折れていることを告げられ、足の裂傷を縫うところでした。

ベテラン風の看護師と、縫うのは初めてです!と言っている新米風の看護師の二人がかりで足の傷を数針縫合されます。

鎖骨が折れてると言われた時点では気にしていなかったのですが、特に痛みを感じなかったりのに加えて腕がまったく動きませんでした。
その病院の整形外科の医師に
「左腕がまったく動かないのですが」
と訴えたのですが、
「骨折の痛みで動かせないだけ」
の一点張りで取り合ってもらえませんでした。

ちなみに他の症状として、大量の血尿(というか血)がでたりしていました。泌尿器科の先生に血止めの薬を処方されました。

さて、鎖骨骨折のみなので歩いて帰ってください、と言われ恐る恐る立ち上がります。
立ち上がってすぐに頭痛と激しい吐き気に襲われました。この時点で軽くパニックになりますが、とにかく入院はできないので帰れと言われます。
それからはなんとか親戚に連絡し、車を出してもらえたので病院を出ることはできました。
事故当時、ゴールデンウィーク中だったため、各病院が休みだったという事もあり、2日ほど親戚のお家で看病してもらいました。相変わらず腕に痛みは無く、血尿と吐き気に悩まされた2日間。食事の時気付いたのですが、頭痛と吐き気は上体を起こすと発現するようです。後で出てきますが髄液漏による症状です。


その後受診でした病院で、千葉大学の整形外科の先生に診てもらうことができたのですが、初診での診断は、

  • 鎖骨骨折
  • 腕神経叢損傷
  • 髄液漏

でした。脊髄を木の幹に例えると、枝のように腕の神経(腕神経叢)が生えているようで、
それが事故の衝撃で引き抜けたことにより、腕の機能損失、神経が引き抜けた穴から髄液が漏れたであろう、というお話でした。
髄液漏の症状として先ほど挙げたように、上体を起こしたときに激しい頭痛と吐き気に襲われるということがあります。よってしばらくはベッド上安静になります。
治療は点滴による補液。普通に点滴をして2~3日もすれば体を起こしても大丈夫になりました。

まず骨折している鎖骨をプレートで繋げる手術が必要という事で入院することになります。

今回はここまで
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