事故から1年が経過した模様です。【左腕腕神経叢引き抜け損傷】

バイク事故

から約一年が経過しました。

去年は事故で入院、今年はコロナ渦中にてゴールデンウィークを過ごしました。
私です。

ブログを書き出して1年あっという間に感じたのはきっとほとんど更新をさぼっていたからでしょう。
今こうしてPCのキーボードを打つ左腕の最近の様子をお伝えしたいと思います。



更新が途絶えていたというのにも理由が(少し)あり、


上記の通りもっぱらYouTubeの方に状況報告の様子をアップしていたということであります。

少しでも活字離れを対策しようという思いも込められていたブログをさぼってしまっていた現実を直視することにして、戒めとして今回の記事を書いている次第です。


腕神経叢損傷の状況について

動画を見ていただくと早いですが、左肘の屈伸運動が可能になりました。
簡単におさらいですが、僕の左腕は

  • 前腕少し
  • 三頭筋
これらは動く状態で、肘の屈伸や肩は全く動かすことが出来ませんでした。
肘と肩の神経の一部は完全に引き抜け、
肩の一部は損傷だったかな?

なので肘に関しては肋間神経(胸の広がりに反応する神経)を移植しています。

そして一年を経て神経が順調に成長することで、無事胸を広げると腕が屈伸するびっくり人間になることが出来たというわけです。


手術したのは8月の頭でしたから、約10ヶ月ということになります。
人体ってすごい。医療ってすごい。

お陰様でYouTubeの方でも励ましやお祝いのお言葉を結構いただきました。
どうもありがとうございます。

しかし私にとって怪我はどうでも良いのです。
私の考えや、ライフモデルが皆さんの人生に何か影響、考えるきっかけになる、
それこそが望みです。



僕は今後、もうちょっと活字に向き合うことにし、考えを綴っていこうと思います。

怪我や障害というのは僕という個体の一つの変化に過ぎません。
嬉しいとか悲しいとか感情の尺度で測らないことにしています。



考えがまとまっていない状態で書き始めるとこのざまです。

今日から精進します。もう2020年半分過ぎました。これからです。。。。。これから。。。。



生暖かく見守ってくださいますよう、お願い申し上げます。。。。。

尿道狭窄症の治療がおわった話 その2 〜手術後から退院〜 バイク事故

こんにちは。

前回は尿道狭窄症の手術を終えて、3日間のベッド上安静が大変だったというところで終わった気がします。

手術した傷が塞がる様にT字帯というふんどし的なものを装着し、且つまたを広げない様に上体をほとんど動かさない状態で三日間を過ごします。

これが地獄。手術したとはいえ結構元気ですから、体も起こせるけどベッド上で45度くらいしか起き上がってはいけないことになっており、食事をするのも一苦労といった具合。


さらに僕は左腕がほとんど効かない状態ですので、うどんなんか出された日は悲惨でした。
自分でも器用に食ったなと思います。
つゆは飲んでません。

夜はまぁまぁ痛いのと、あまり眠くないのコンボに襲われますから、かなり眠気を伴う痛み止めを点滴から入れてもらったと思います。

そんなこんなで三日間のベッド上安静が終わります。

それから傷口のチェックが毎日行われます。
僕の場合傷口が膿んでおり、中のほうまで感染してるといけないから、と言って2本くらい糸を切られ、意図的に傷口を開き中を消毒するという拷問の様なイベントが行われておりました(想像してた様な痛みはない)

なんだか痛ましいイベントが続きましたが、ベッド上安静がおわってからの日々は暇なだけで、一日一日が過ぎていくのをひたすらに待つだけでした。

2週間ほど経って、ついに尿道のカテーテルを外します。

まず外す前にカテーテルの脇から造影剤を入れられます。
尿道の手術したところがつながっているかの確認のためです。

それが済んだらカテーテルを抜きます。
全身麻酔を経験したことがある人なら皆さん経験したであろうあれです。

尿道カテーテルを外すと、次は膀胱ろうから造影剤を入れていきます。
膀胱をパンパンまで膨らませて、意図的に尿意を催させ、排尿の確認をするためです。。。。

この瞬間をレントゲンで撮られます。

約半年ぶりに自分のものを使っておしっこする瞬間を人に見られるというのはなかなか恥ずかしい物でしたが、それよりも喜びが上回るという物です。

この瞬間から晴れて普通におしっこできる様になったわけです。

この後三日間は膀胱ろうを残したまま過ごし、尿道の様子を見ます。

何事もなく終わると思いそうですが、まだあるのです。。。


そう今までは夜も寝たまま勝手にカテーテルから尿が出ていったのですが、
久々に自分でトイレに行かなくてはなりません。
と、それは問題ないのですが、問題は睡眠中です。

そう、お漏らししてしまうのです。。。

膀胱ろうが膀胱に残っている状態ですと、カテーテルが膀胱内で暴れて、膀胱を刺激してしまい、まぁ言ってしまうと常に膀胱炎状態となるわけでして、
三日間はおねしょ気味の31歳でした。

そして三日間が過ぎ、問題なさそうということが確認されると晴れて膀胱ろうを外してもらいます。
半年もの間腹に刺さっていた管が抜かれるのです。
ちなみに麻酔とかそう言ったものは一切なしでズボっと抜かれて終わりです。
膀胱ろうが刺さっていた穴にはガーゼを当てておくくらいで、2、3日で勝手に穴が塞がります。すげぇ

膀胱ろうを抜かれたときの開放感は受験が終わったとき並みに感動したのを覚えています。

そして今では左腕が不自由なこと以外は普通に生活できる様になりました。





は〜しんどかった


以上、尿道狭窄レポートでした。





尿道狭窄症の治療がおわった話 その1 〜入院から手術〜 バイク事故

尿道狭窄症の治療のための入院

尿道再形成術

新年一発目はセンシティブな内容となっています(そうじゃない記事があるのか)
おさらい
  • 事故から約半年経過中
  • 左腕動かない
  • 事故で尿道が潰れて尿が出ない

お久しぶりです。NASOです。
年も明けて2020年。早いもので事故から約半年が過ぎ、予定されていた治療が全てひと段落着きました。

前回の更新から西埼玉中央病院に入院しており、膀胱に刺さっていた管を外すことが出来、左腕が動かないということ以外は日常に戻ったということで、ようやくブログの更新するかと思い立ったところです。

入院中暇なので入院患者用の無線LANを引いて欲しいと切に願う約3週間の入院生活であった。。。

という事で今回は尿道狭窄症の手術内容と入院の時の様子を書きたいと思います。


入院前の検査

※尿道狭窄症は割と症例の少ない病気です(広尾病院の泌尿器科の先生談)
治療できる病院が少ない、または再発率の高い治療を行なっている病院が多い様です。
事前にしっかり調べて病院を選ぶことをお勧めします。大体インターネットで調べると防衛医科大学の先生の記事が出て来ます。今回は僕はその先生を紹介していただき受診することができました。前述の通りこの治療を行なっている病院が少ないため、防衛医大に患者が集まって来ます。今回同じ病室に同じ手術をした高校生がいましたが、彼は福井からこの先生を見つけ出してやって来た様です。

注釈が長い


入院前検査は拷問の様な苦しみでした。笑
  • 腹の穴から狭窄部の内視鏡検査
  • おちんちん(先生がそう云う)の先から狭窄部の内視鏡検査
  • 腹の穴からとおちんちんの先から造影剤を入れての検査(レントゲン技師曰くサンドイッチ)
以上の検査を入院前に行います。麻酔などない

初心から尿道狭窄症と診断されて、腹から膀胱に管(膀胱ろう)を差してそこから排尿できる様にする手術をやった時にも造影の検査はあったのにまたかよ、、と言った感じ。

上記の検査で正確な狭窄部を判定し、手術の場所、方法を決める目的です。

尿道狭窄の手術内容決定

尿道狭窄症は、多くがバイク事故によってなるらしいですが、事故の衝撃でバイクのガソリンタンクを尿道を強打し、尿道が裂傷。自然治癒段階でケロイドの様に幹部が腫れ、腫瘍の様になって尿道が狭くなり(狭窄)排尿が困難、または全くできなくなると言うものです。
僕の場合最終的に水滴が滴る程度にまで出来なくなりました。
ちなみに事故の程度にもよりますが、僕は海綿体にもダメージがあった様です。これは手術とかで治るものではありません。ひどい人は勃起障害などが残ったりする様です。

さて、それでは今回の手術内容というのは狭窄部切除という事になりました。
狭窄部の場所にもよりますが、大体の場合肛門と睾丸の間をメスで切開し、尿道を引っ張り出して狭くなっている部分を切り取って繋いで縫う、という聞けば単純な手術です。
この手術をやる様になったのが割と最近らしく、多くの病院ではブジーという金属製の管を尿道に差し込んで狭窄部を無理やり広げる、という対処療法的な手術が多いらしく、これでは術後の再発率が高いという事でした。

ちなみに狭窄部が大きい場合、切り取ってつなげるだけでは尿道の長さが短くなりすぎるという事で、口内を切り取って尿道の狭窄部に移植する、という手術になるケースもある様です。

入院前の検査が終わり手術日も決定しますが、この時点で事故から5ヶ月ほど経過しています。
最初に書いた通りこの手術をやっている病院が少ない(というか他にやってるところがあるのか不明)のため、順番待ちが非常に長いです!
事故の規模や怪我の状態によるのですが、僕の場合は初心が広尾病院、そこから防衛医大に転院して検査、手術は西埼玉中央病院でやるという事でまた転院になりました。
西埼玉中央病院には防衛医大の先生のお弟子さんがいるらしく、手術の内容が簡単な場合はこっちでやるらしいです。(お弟子さんと言っても大学で数百の手術を経験しているそう)
単純と言いましたが、単純じゃないケースというのは骨盤がぐしゃぐしゃになって、いろいろ大変な場合。と話してくれました。
僕は今回の事故で大変な目に遭った気でいましたが、上には上がいるそうです。


入院と手術

入院したのが今年(2020年1月3日)、手術は6日となりました。
手術の確か1週間前から抗生物質の投与が始まります。(入院後は点滴だった気がする)

手術は時間にして3時間程度。
僕は麻酔からの覚醒が悪く、左腕の手術の時は二日間息苦しさでのたうちまわっていたのですが、今回の手術ではそんなこともなく、術後病室に戻って来て呼吸器をつけたまま自撮りをTwitterにアップできる程度には元気でした。

術後三日間はベッド上安静。T字帯というふんどしみたいな包帯を巻いて切開部を圧迫し止血に努めます。これがめちゃくちゃしんどい。
頭は元気なのにほとんど身動きできないので暇で大変です。

とはいえひと段落という事で一安心。




疲れたので一旦ここまで

腕神経叢損傷の治療の経過状況 術後3ヶ月

こんにちは。NASOです。

腕神経叢引き抜損傷の経過状況


先日病院で診察を受けて来ました。
腕神経叢損傷の経過状況を定期的に通院してみてもらってるんですが、何やら面白い事が僕の身体で起こっているので共有していこうかなと思います。


軽くおさらい

  • 4月末にバイク事故で腕神経叢損傷を診断される。
  • 神経が引き抜けて左腕が動かなくなる
  • 8月に手術

手術の目的・・・
肘の動きを完全に元に戻すのは不可能なため、日常生活が少しでも改善されるよう
肘を動かすための神経を体の別の箇所から移植するもの。
移植する神経・・・
肋間神経。胸にある、呼吸時に胸を膨らませる筋肉につながっている神経。

術後3ヶ月現在
病院で経過観察をしに行ったという感じです。


検査と言ってもカッケ検査のような簡単な触診だけだったんですが
左腕の神経を移植した部分を叩くと胸に振動を感じるようになったんです。


これは胸から脇の下を通して移植した肋間神経のうち、知覚神経と呼ばれる神経が
上腕二頭筋、つまり叩いた部分まで無事伸びて来たことを示します。

腕を叩くと胸が痛いんです。凄くないですかこれ


知覚神経と言いましたが、運動神経?というのもあるらしく、そちらが繋がらなければ肘は動かないということで、もうしばらく経過を観察することになります。
ちなみに運動神経がうまくつながると肘が動くようになるのですが、
元々呼吸をトリガーにして動かす神経であるため、
息を吸った時に肘が動く
という事になるそうです。
まぁいきなり肘が思いっきり屈伸するということは無く、2年ほどリハビリが必要になるそうです。2年経つと脳みそも肘と胸を切り替えてくれるようになって、以前のように肘を動かしたいと思えば肘が曲がるんだそう。

まぁいずれにせよ運動神経がうまくつながれば ですけど

割かし左腕のことは諦めていたので今回の件は結構驚きました。
というかほぼ諦めていて、仕事辞めて海外に移住しようかな?くらいに思っていました。
まだまだ働けということか。
頑張りましょう。





今回はここまで


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怪我の重さ割に意外と元気だねと言われる話

二本あったものが一本になり、かえって収まりが良い(某漫画の何かの科白)

重い障害を負った割に元気だねと言われる

というお話

さらっとおさらいですが、僕はバイク事故で腕神経叢引き抜け損傷という後遺障害の残る重めの怪我をしています。簡単にいうと左腕の機能を失いました。
※肩と肘が動きません
ですが、入院していた時にお見舞いに来ていただいた人達ほぼ全員から
「思ったより元気そうだね」
とか
「どうやって立ち直ったの?」
とか言われてきました。
いつも通りヘラヘラしていたからだと思います。ぶっちゃけた話そもそも落ち込んで無いんですよね。

当時の心境を順に思い出してみる

事故当初の心境を思い出してみると、パニックだったり、ハイになっていたと思います。
周りのみんなにすごく心配かけている、迷惑をかけている。
そんな感情が常に逡巡していてとにかく身体をなんとかして心配かけないようにせねば、と思っていました。
落ち込む暇がないというか実感が湧いていないと言ったほうが正しい気がします。

次に考えたのは仕事の事です。幸い?僕が事故ったのはゴールデンウィークの初日でしたので、職場に事故の事を報告するのには充分猶予がありました。
入院してすぐに上司に事故のことを伝えて話がしたいので見舞いに来るように言いました(笑
幸い入札前かそれくらいの時期だったと思うので、急に人が欠けることによる影響も少なく、とりあえず養生しろという風に言ってもらいました。
職場から理解を得られたというのは僕の中で大きかったと思います。

次に気になったのはバイクのこと。
バイクがレッカー車で購入元であるディーラーに運ばれたという話は聞いていたので、迷惑がかかっていると思い電話をします。
「身体の方は大丈夫ですか?バイクは預かってますから、身体のほうが大丈夫になったらでいいので、ゆっくりお越しください」
と親身に話を聞いていただけました。感動。KTM好き。

その時にバイクが修理不可のダメージを負っていることがわかり、廃車が確定して同時に絶望するのであった


そして検査などが進み完治する事がない怪我であることを聞かされるのです。



一旦話が話が変わりますが

皆さんはゲームとかするでしょうか。
僕は今でこそやらなくなったんですが(片手じゃできない)
昔はゲームが大好きで、特にPCでやるオンラインゲームなんかでは神になる素質があると言われたほどに没頭したものでした。
ゲームが好きでよくやる、という人は聞いた事があるかもしれませんが、

縛りプレイ

という言葉があります。
ゲームのルールとは別に自分自身に独自のルールを課すことであえてゲームの難易度を上げて楽しむ。
というプレイ方法のことを言います。
スーパーマ●オで例えるならクリボーを絶対踏んづけない。とか。

話を戻します。
僕の人生に左腕を使えないという縛りプレイのルールが加わった、そう思う事にしたのです。


でもよかったんですが、続きます。
これからの人生、為すこと全てを片腕で乗り越えなければなりませんが、それって全部片腕で出来たってだけで達成感が上乗せされるという解釈もできるわけで
逆にワクワクしたりするんですよね。
バイクだって片腕ライダーみたいな人の存在も知ってましたし、パラリンピックだってあるじゃないですか。
昔F1レーサーが事故で足を失ったとかで車に乗れなくなったものの、パラリンピックで車椅子のレースで金メダルを獲ったという話を聞いて感動した覚えがありますが
僕にも人と違った経験ができる、と月並みな言葉ですがそういうポジティブな考えをしています。
これは気丈に振る舞っているというわけではなく、純粋にそう思います。

怪我をしてどこか楽に感じてしまう自分もいる

それと同時に僕は弱い人間だと感じました。
例えば怪我をしたのがアスリートなら、
大きな目標を掲げていて怪我のせいで墜えてしまったなら、
さぞ悔やまれただろう。
僕は目下困る事といえば治療が終わるまで仕事ができないくらいです。
もちろんバイクに乗れないのは辛いですが、みんなお見舞いには来てくれるし、親切にしてくれる。
なんだか何をするのも片腕である事で許される部分がある気がして、さほど辛いと思う事は無かったのです。


なんだか考えがまとまらないのでここまでにしようかな。
ちなみに平気だ平気だと言っていますが、
腕が動くようになる夢を2回だけ見ました。

バイクに乗るリスクとか

バイクに乗るリスクとか心構えについて


こんにちはNASOです。
最近すっかり涼しくなって行楽シーズンですね。(台風とかあって大変だけど)
バイクに乗れる環境にあったらめちゃくちゃツーリングとかキャンプとか行きたかったなぁと思う毎日です。

バイクに乗りたいから免許取りに行きたいけどリスクがあって怖い。

全くその通りだと思います。同じ乗り物というジャンル車でも事故の規模によっては当然大怪我を負ったり最悪の場合死ぬことだってあると思いますが、バイクは生身を曝け出している分確率で言っても怪我を負うリスクは当然高まると思います。
ただの立ちゴケ一つとっても擦り傷の一つや二つはできたりしますよね。

それおしてでもバイクに乗りたい。わかります。僕も今でも何とかバイクに乗れたらと思っています。まぁ片腕で乗れたとしても廃車になったバイクのローンが残ってたりで新しいのを買えないのでどのみち乗れないんですが。。。

話がそれましたけど、バイクに乗るにあたってどんなリスクヘッジをしておけば良いのでしょうか。これについて実際事故った立場から3点に分けて話したいと思います。


  • バイク選び
  • 安全運転
  • 装備について

以上の3点です。

そんなの自分はちゃんとできてるよ!という方はご覧にならなくて大丈夫だと思います。
完璧な事故対策なんてのは存在しないし、ガチガチな装備で怪我をする人もいれば、Tシャツで事故歴無しという人もいるわけですから。


バイク選び


です。これは賛否ある話になると思います。多数の人がバイクがかっこいいから、見た目が気に入ったから という理由で免許をとりにいくかと思います。僕もそうでした。
ちなみに僕の初めてバイクはヤマハのYZF-R1でした。ゴリゴリのスポーツバイクです。
颯爽とサーキットやワインディングを走ってみたいという憧れがあったんですね。当時はですよ。

その時は何も知りませんでした。安全面なんて腕で何とかしてやるわい。事故らなければ怪我はない!見た目が好きなのが一番!でエイヤーで購入し、納車された当日から震えながら運転して帰宅した記憶があります。

結果一ミリも乗りこなせない上に対して乗りもせずに手放してしまいました。確かに所有欲は満たされますし、駐車場で眺めるたびにめちゃくちゃ格好いいなぁってうっとりします。
しかし安全面という観点で考えると、最適なバイク選びだったのかと聞かれると疑問が残りました。

乗車姿勢・・・めちゃくちゃ前傾姿勢になり疲れます。多少は慣れますけど、長距離走ると疲労を隠せません。

車高・・・高いです。多少下げられたり、とうぜん身長に依存する話ですが、僕にはたかかったです。停車時だったり、慣れの問題で多少改善はあるものの、取り回し一つとっても初心者にはおっかなびっくりだったかもしれません。

パワー・・・ありすぎです。めっちゃ楽しいですけど。初心者にはオーバースペックでした。まぁ多少パワーがあったほうが運転が楽だったりはする気がしてます。ギアチェンジも雑で何とかなるので

車重・・・これはバイクの重心の高さによって、感じ方が変わるので何とも言い難いんですが、要するに取り回しがだるかったという話です。立ちゴケのリスクが上がります。

以上が一台目にこのバイクを選んだことに対する僕の反省点です。


反省点を生かしつつ2台目に選んだのはKTMというオーストリアのエンデューロなんかで有名なバイクメーカーの790DUKEというネイキッドバイクです。
こちらもビジュアル面で大分満足感があったのですが、結構反省を生かした選択にしました。

乗車姿勢・・・めっちゃ楽でした。無限に乗れる気分です。
車高・・・ちょびっと改善 した気がします。(忘れました)
パワー・・・これに関してはまぁオーバーだったんですけど、まぁ大型が好きなので
車重・・・これがめちゃくちゃ軽くなって取り回しがうんと楽になりました
ちょっとした時にバイクを駐車場から出すのが楽なので、乗る機会っていうのが段違いに増えました。

バイク選びについて何が言いたかったかというと、
初めてのバイクを選ぶにあたって、見た目で選ぶのがもちろん悪いとは言いませんが、乗り物なので色んなストレスを感じて事故につながるリスクあるということです。

取り回しや乗り心地なんてのは慣れるよ!と言われそうですが、慣れないうちに事故ったら元も子も無いよねってことですね。




2点目、

安全運転

についてです。

プロテクターとか装備類ももちろん大事ですが、まず運転技術の向上が先決かと思います。教習所で習得できるライディングの技術というのは本当にバイクの動かし方の基礎中の基礎を最低限学べる程度だと僕は感じています。

僕が試したのが無料のライディングスクールです。(無料と言っても保険かなんかで100円だけ取られる)
僕の場合は東京は府中で行われてるライディングスクールで、内容は教習所のコースの拡張版みたいなのから、パイロンスラロームのコース走行みたいなのを丸一日の日程で行われるものでした。
これがものすごく効果を実感できるもので、一回行っただけで運転に対する自信がつきました。また如何に自分の運転技術に不足があるかも思い知らされました。
服を買いに行く服がないよーじゃないですけど、ライディングスクールに参加するライディング技術がないよーと思う人もいるかもしれないですけど、運転技術毎にランク分けがされてあるので、免許を取れた方ならどんな人でも積極的に参加すべきだと思いました。

白バイ隊員の方なんかもいて教えてくれます。
ただ無料のやつだったんで、人が多くてごった返してました。有料のサービスのほうが少人数で濃厚な練習ができるのかもしれないです。
まぁそれをおしてでも効果があったよ。というお話し。


そして最後に3点目、

装備について

についてです。
以上の2点で、自分にあったバイク選び、運転技術の向上。ここまでリスク低減できました。
あとは自分の体の防御力を高めよう!という話です。
これは言わずもがななので簡単に済ませたいんですが、僕の怪我にそったプロテクターの話を補足的に。

まずより一般的なツーリングスタイルということで、革つなぎの話は割愛します。僕も着たことがないので。
まずよくあるライディングジャケット、パンツですが、胸、肩、肘、膝とかをガードしますよね。特に胸、胸部へのダメージが一番死亡事故の原因になりやすいので、僕が参加したライディングスクールでも胸部プロテクターだけは貸し出しがあったりしました。

で実際の事故った時のダメージとかウエアの状況なんですけど、hyodで買った革パンが破れました。その上で太腿を6針くらい。まぁちょっとですけど縫いました。
これはプラスにいうと革パンだったので6針で済んだって感じです。軽い裂傷です。

次に腕神経叢損傷という腕が動かなくなった怪我ですね。
これが事故の衝撃で首が揺さぶられることが原因になるということで、首のプロテクター
これが重要になるんではないか、と思います。この怪我は本当に小規模な事故でも起こるものらしくて、且つ骨折とかと違ってくっついたら治るみたいな単純な話でもなさそうです。
なんで更なるリスク低減のために用意しておくのがいいんじゃ無いかと思います。
”バイク”、”首”、”プロテクター”で検索すると出てきます。
僕は事故った後に知ったので使ったことはないですが、そのうち装着感とかレビューできればと思います。
最後に股間をガードするプロテクターですね。
尿道狭窄症についてという記事を書いたんですがこの怪我も恐ろしいものなので、是非股間もガードしたいところです。。。
ちょっと調べたんですけどバイクに置いて股間のプロテクターって操縦性に影響が大きいらしくてあんまり数がなさそうですね。


以上3点

  • バイク選び
  • 安全運転
  • 装備
についてのお話は以上です。

脅かしてばっかりで恐縮なんですが、バイクは自分が如何に気を付けていても他の車にぶつかられたりしたら怪我不可避でしょうし、危ない乗り物だと思います。
ただそういうリスクをひっくるめて本当に楽しい趣味だとこんな目にあっても思います。

なので今健康でバイクに乗れてる人、これから乗ろうと思ってる人には本当に気を付けて楽しんでほしいと思ってます。怪我の辛さなんて実際怪我しないと本当の意味で理解できないですからね。


以上です。




片腕の可能性を模索し発信していきます。

尿道狭窄症について

今回バイク事故で腕神経叢損傷という重い後遺障害が残る怪我を負ったという話をブログに書いてきたわけですが、不運にももう一つ厄介な怪我を負っていまして、腕と並行して書いている現在も治療を行なっています。

尿道狭窄症について

御察しの通りデリケートな怪我です。
結論から言いますと、おしっこが出にくく(ほぼ出ない)なります。

高齢者の方や女性に多いらしいです。今回は事故が原因ですのでここには触れません。

事故の際バイクのガソリンタンクの部分がぶつかって尿道に傷ができてしまっていました。救急病院に運ばれた際大量の血尿が出た、と以前の記事に書いたのですがこのためです。
この時と、入院中も血止めの薬が処方され程なくして血尿が止まりました。
塞がった傷が治癒するときにケロイドのように盛り上がり尿道が狭くなるという症状です。

症状が出るまで

血尿が止まってから約1ヶ月間、特に違和感もなく通常通り排尿できていたのですが、徐々に異変が出てきます。
尿が細くなってくるんです。。。
尿が細くなるってあまり言わない表現だと思うんですが、文字通り細くなります。
僕の場合最終的に水滴しか出なくなりました。
(完全に出なくなる人もいるらしく、尿閉と言います)

僕のように事故が原因と思われる場合、手術するしかないので大きい病院にかかった方が良いです。(水滴でも出ているうちは問題ないが、生活がしんどすぎるため)

尿道造影検査

病院で受診して事故による尿道狭窄症と診断されたら、まず尿道のどの部分に狭窄部(狭くなっている部分)があるかの検査を行います。
詳細に書くと痛ましいのでざっくり書きますが、尿道の入り口から注射器のようなもので造影剤を流し込みレントゲン撮影を行います。

腕神経叢損傷の時は脊髄でやりましたが、似たような検査です。
尿道の狭窄部のところで造影剤が流れなくなるので、レントゲンで撮影した際狭窄部の大体の場所を特定することができます。

痛くはないけどすげぇ気持ち悪かった🤢

膀胱ろう

日常生活に支障が出まくりな中、どのように治療していくのかと思っていたのですが、例によって大きい病院に転院することになります。
防衛医大です。尿道狭窄症の権威がいるらしく、そこで治療した方が良いだろうということでした。下手なところを選んでしまうと再発を繰り返すことも少なくないそうです。
同じ症状で悩んでいる方がいらっしゃるかもしれませんが、ネットで検索してもらうとその先生の記事が一番多く出てくるはずです。とても人気なのか手術も診察の予約も長く待つ事になると思います。(僕の場合転院前の初診から転院後の手術まで半年は開いています)


さて見出しについてですが、転院、手術までの応急処置になります。

下腹部から膀胱に向けて穴を開けてカテーテル(膀胱ろう?)を挿入し、日常生活ではそのカテーテルを使って排尿する、というものになります。

この時僕は鎖骨にはプレートが入るわ左腕は三角巾で吊ってるわ腹からは管がでてるわでさながら改造人間ですね。

膀胱ろうの手術は外来で済み、その日のうちにすぐ帰れます。
麻酔も下腹部の部分麻酔(痛い)のみです。時間も1時間しないくらい。





現在も手術まで時間があるので月に一度カテーテルを交換しています。
また尿道狭窄症で進展があったら記事にしようと思います。

今回はここまで




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事故から1年が経過した模様です。【左腕腕神経叢引き抜け損傷】

バイク事故 から約一年が経過しました。 去年は事故で入院、今年はコロナ渦中にてゴールデンウィークを過ごしました。 私です。 ブログを書き出して1年あっという間に感じたのはきっとほとんど更新をさぼっていたからでしょう。 今こうしてPCのキーボードを打つ左腕の最近の様...